1980年代ヴァレリー・カプリスキーヴィッキー・フレデリックケリー・ルブロックジュディ・バウカージョアンナ・パクラスザンナ・ハミルトンダーラン・フリューゲルローレン・ランドン

女優さんのヌードが見られる映画(個別記事まとめ) 1980年代

1980年代

カリフォルニア・ドールズ(1981/米/113分) 映画の感想

ドさ周りを続ける女子レスラーのタッグコンビとそのマネージャー兼コーチが苦労の末にチャンスを掴み、最後はラスベカスの大舞台でチャンピオンシップに挑むというスポーツサクセス映画。

監督は『北国の帝王』や『ロンゲスト・ヤード』のロバート・アルドリッチ。どちらかというと硬派な作風の映画監督という印象が強いが、女性が主人公の本作は笑いあり涙ありのヒューマンドラマとなっている。『ロッキー』シリーズの影響は否めないが、良作で、日本では公開時非常に評価が高かった映画でもある。八百長のシーンはないが、試合の申し合わせやヤクザな興行主、セクハラなど、かなり業界についての踏み込んだ描写のある映画。刑事コロンボであまりに有名なピーター・フォークが結構ヤクザでパワハラ気味のマネージャー兼コーチを好演している(彼の最高の演技の一つとの声もある)。主演の女子レスラーを演じた二人はそれほど有名ではないが熱演で、激しいプロレスシーンのかなりの部分を彼女たち自身が演じているのが観る限り分かる。ちなみに日本人女子レスラーの役でミミ萩原が出演している(役名は〝芸者1〟)。

ヴィッキー・フレデリックのヌード

主演の女子レスラーを演じたヴィッキー・フレデリックは、もともとはミュージカル畑の人。均整の取れた美しい肉体の持ち主で、映画を見る限りアクションシーンのほとんどを自身で演じているのが分かる。本作のプロレスシーンはかなり激しく見ごたえがあるが、それに加えて映画後半の二人の入場シーンを含め、華やかで美しくもある。どろんこレスリングのシーンとシャワーシーンでヌードを披露。

ローレン・ランドンのヌード

ローレン・ランドン主役の女子レスラータッグコンビのもう一人を演じる。金髪が印象的で、彼女も均整の取れた体の持ち主で、ヴィッキー・フレデリックに負けずに大半のアクションを自分でこなしている。どろんこレスリングのシーンでトップレスになる。

タイタンの戦い(1981/米/118分) 映画の感想

アルゴスの王アクリシオスは、ゼウスの子を身籠った妻ダナエを赤ん坊ともども海に流す。アクリシアスはゼウスの怒りをかい、アルゴスは怪物クラーケンによって滅ぼされる。一方セリポス島に流れ着いたゼウスとダナエの息子ペルセウスはその地で立派に成長する。しかし自分の息子カリボスが醜い怪物となったことで嫉妬した海の女神テティスによってペルセウスはヨッパ(ヤッファ)の地に飛ばされる。そこで彼はカリボスによって呪いをかけられたヨッパの王女アンドロメダに出会い、彼女に一目惚れし救出しようと奮闘する・・・。

ギリシャ神話を題材にしたファンタジーアドベンチャー映画。監督はデズモンド・デイヴィス。ペルセウスにハリー・ハムリン、アンドロメダに『ブラザー・サン シスター・ムーン』のジュディ・バウカー。その他ローレンス・オリヴィエ、マギー・スミス、ウルスラ・アンドレスらがオリンポスの神々役で出演している(海の女神テティス役のマギー・スミスが『ミス・ブロディの青春』の頃から今に至るまであまり変わっていないように見えるのがなんかすごい)。本作はなんといっても、ストップモーションアニメ(ダイナメーション)の第一人者で、『原子怪獣現わる』や『アルゴ探検隊の大冒険』など数々の映画でSFXを担当したレイ・ハリーハウゼンが係わった最後の映画として特筆すべき作品。かなり大味な作りで、ハリーハウゼンの特撮も含めて、娯楽映画の主軸がスピルバーグやルーカスの映画に移っていた時期にあって、それらの作品に比べて本作は当時かなり見劣りしていた。だが観返してみると、ギリシャ神話を大胆に翻案した物語は楽しく、スペクタルとアクションの連続で観客を飽きさせることがなく、なによりもクラーケンや、カリボス、ペガサス、双頭犬ディオスキロス、大サソリ、そしてメドゥーサなどの神話の生き物や怪物たちのSFⅩは見事で色あせることなくCGでは出せない味があって素晴らしく、本作がよくできた楽しい映画であることが再認識できた。

ジュディ・バウカー/ヴィダ・テイラーのヌード

アンドロメダ役のジュディ・バウカーはじめ、ダナエ役のヴィダ・テイラー、アフロディーテ役のウルスラ・アンドレスなど古代ギリシャの衣装を纏った「綺麗所」の女優さんも本作の魅力。ジュディ・バウカー、ヴィダ・テイラーがヌードを見せているがおそらくジュディ・バウカーはボディダブル。

参照リンク

タイタンの戦い ウィキペディア
タイタンの戦い IMDb
タイタンの戦い ジュディ・バウカー/ヴィダ・テイラー画像へのリンク
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Metro-Goldwyn-Mayer United Artists Cinema International Corporation

ジュディ・バウカーがヌードになった映画

ジュディ・バウカー(Judi Bowker 1954年4月6日-)はイギリスの女優。

1981 タイタンの戦い CLASH OF THE TITANS

ゴーリキー・パーク(1983/米/128分) 映画の感想

ソ連モスクワ、雪積もるゴーリキーパークで3人の無残な遺体が発見され、レンコ大尉が捜査に当たる。現場に残る証拠からレンコは映画撮影所のスタッフ、イリーナにたどり着き、死体がアメリカ人の若者たちであること、イリーナと彼らとアメリカ人の富豪で毛皮輸入業者のオズボーンがテンの密輸とイリーナの亡命への手助けで関係があることを突き止める。イリーナに危険が迫る中、命を救ったレンコと彼女は結ばれるが・・・。

マーティン・クルーズ・スミス原作のベストセラー小説を映画化したクライムサスペンス。監督は『歌え!ロレッタ愛のために 』や『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』のマイケル・アプテッド。出演者はウィリアム・ハート、リー・マーヴィン、ブライアン・デネヒー、ジョアンナ・パクラら。東西冷戦の最中にモスクワを舞台にロシア人の将校を主人公にした異色さがこの映画の最大の特徴で、実直でタフな主人公を演じたウィリアム・ハートがカッコイイ。その他の出演陣もサイコー。旧ソ連を舞台にしている事以外では、ミステリーやサスペンスとして出色したものはないが、演出、演技、撮影、美術、特殊メイク、アクションとレベルが高くこの手の映画としては総合的な完成度は高い。ハリウッドが描くソ連、生真面目でカッコイイロシア人映画の系譜には、シュワルツェネッガー主演の『レッドブル』などがありこちらもテイストは違うが楽しい映画。

ジョアンナ・パクラのヌード

ソ連から亡命するために愛する人間を助けるために身を挺する女を演じたジョアンナ・パクラが、ウィリアム・ハートに負けずにカッコイイ。ウィリアム・ハートとのラブシーンでヌードを見せる。

参照リンク

ゴーリキー・パーク ウィキペディア
ゴーリキー・パーク IMDb
ゴーリキー・パーク ジョアンナ・パクラのヌード画像へのリンク
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Eagle Associates Orion Pictures

ジョアンナ・パクラがヌードになった映画

ジョアンナ・パクラ (Joanna Pacula, 1957年1月2日 – )はポーランド出身の女優。

1983 ゴーリキー・パーク Gorky Park
1988 キッス The Kiss
1991 金曜日の別荘で La Villa del venerdì
1994 殺しの前に口づけを Every Breath

ブレスレス(1983/米/100分) 映画の感想

遊び人で車泥棒のジェーシーは、コミックとロカビリーと女の子が大好き。彼はフランス人留学生のモニカに夢中で、彼女のいるロサンゼルスに向かうのにポルシェを盗み、交通違反で職務質問してきた警官を衝動的に殺す。指名手配されたジェーシーはモニカと再会し彼女といっしょにメキシコに逃げようとするが、モニカは妊娠しており安定した生活と彼との愛との間で悩む・・・。

ジャン=リュック・ゴダール監督の映画『勝手にしやがれ』のリメイク。出演はリチャード・ギアとヴァレリー・カプリスキー(『私生活のない女』)。監督はジム・マクブライド。『勝手にしやがれ』はゴダール監督のヌーヴェルヴァーグを代表する映画だが、そういった点よりも『ゲッタウェイ』といったアメリカンニューシネマから政治性や深刻さを取り除き、いかにも80年代的なスターであるリチャード・ギアを主演にすえ、彼が『ミスター・グッドバーを探して』や『アメリカン・ジゴロ』を彷彿とさせる演技をみせ、ポップカルチャーやロックや軽快なアクションとでコーテイングした、本作の後のタランティーノ映画(彼は本作をリスペクトしている)にも通じる特有のアメリカ映画らしさが印象的。

ヴァレリー・カプリスキーのヌード

フランス人女優のヴァレリー・カプリスキーは『聖女アフロディーテ』や『私生活のない女』といった映画への出演で当時裸になることの多い女優さんといった印象だったが、単純に「すごくいい女」。映画の内容も相まって、リチャード・ギアともども若さが弾けんばかりで素晴らしい。リチャード・ギアとのラブシーンなどでヌードを見せている。

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ブレスレス ウィキペディア
ブレスレス IMDb
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Orion Pictures

ブレスレス [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

ヴァレリー・カプリスキーがヌードになった映画

ヴァレリー・カプリスキー(Valerie Kaprisky、1962年8月19日-)はフランスの女優。

1982 聖女アフロディーテ APHRODITE
1983 ブレスレス BREATHLESS
1984 私生活のない女 LA FEMME PUBLIQUE
1984 サロメの季節 L’ANNEE DES MEDUSES
1986 彼女はジタン LA GITANE

ウーマン・イン・レッド(1984/米/87分) 映画の感想

サンフランシスコ市の職員のテディは、ある日一人の美しい女性のスカートがめくれるのを偶然見て彼女に一目ぼれする。テディは家族一筋の真面目な男だったかが、その女シャーロットに魅了され、あの手この手で彼女にアプローチする。やっとのことでテデイはシャーロットとデートをするところまで漕ぎ着けるが・・・。

男の浮気心がちょっとした騒動を起こすという、よくある風な艶笑劇。監督・主演は『ヤング・フランケンシュタイン』などメル・ブルックスとのコンビで知られるジーン・ワイルダー。顔に特徴のある俳優さんで、『夢のチョコレート工場』のあの人といえばわかる人もいるかも。批評家の評価はあまり高くないが(批評家先生はこの手の映画が嫌いなようだ)、エンタメのプロ達がきちんと作っドタバタコメディといった感じでたわいはないが単純に楽しめる。ただ同時代の『ゴーストバスターズ』などといった映画がアイコニックなものとしていまだ後世に影響を及ぼし続けているのに比べ、時代の変遷に大きく取り残された映画であることは間違いない。映画の出来以上に、アカデミー歌曲賞を受賞したスティーヴィー・ワンダーの主題歌「心の愛」で記憶されていく映画だろう。

Stevie Wonder I Just Called To Say I Love You Youtude

ケリー・ルブロックのヌード

ケリー・ルブロックは主人公に一目惚れされるモデルの女を演じる。彼女自身も実際のモデルで、スタイル抜群。見えそで見えてるヌードを披露。マリリン・モンローが出演した『七年目の浮気』にオマージュを捧げたスカートが風で捲れるシーンの赤い服に身を包んだ彼女の姿が印象的。

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ウーマン・イン・レッド ウィキペディア
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(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Woman in Red Productions Orion Pictures

ケリー・ルブロックがヌードになった映画

ケリー・ルブロック(Kelly Le Brock、1960年3月24日 – )は、アメリカ合衆国の女優、モデル。元スティーヴン・セガール夫人。『ときめきサイエンス』(1985)『ハード・トゥ・キル』(1990)。

1984 ウーマン・イン・レッド The Woman in Red

1984(1984/英/独/オランダ/113分) 映画の感想

1984年、全体主義国家オセアニアでは思想警察によって人々の生活が徹底的にされ自由な恋愛すら許さりていなかった。ウィンストン・スミスは国家の命令に従い、新聞記事や歴史的事実の改竄を行っていたが、次第に疑問を感じ始め、禁じられている個人の日記を密かにしたため始める。そんなある日彼はジュリアという女性と知り合い、彼女と密会を重ね愛し合う。しかしそれは当局に知られており二人は逮捕され連行される。当局はウィンストンの心と考えを支配するために彼を拷問し・・・。

文学・映画・アニメ・思想・哲学と様々な分野に多大な影響を与え続けているジョージ・オーウェルのディストピア小説『1984年』の映画化作品。監督は『イル・ポスティーノ』のマイケル・ラドフォード。出演者はジョン・ハート、リチャード・バートン、スザンナ・ハミルトン他。「ニュースピーク」「二重思考」「二重語法」といった表現と記憶と恋愛感情という人間を人間足らしめている主要な要素の剥奪を描くことで、人の心の内面まで支配しようとする全体主義国家の恐怖を描いた物語は強烈。自分の感情を殺して全体に従うという事柄の問題は、国家レベルにまでいかなくとも人間の生活の至るところに存在し、私もそれが人間にとって最重要な問題の一つと考えるが、『1984年』はそれを表現という形で表し、常に社会に分かりやすい形でメッセージを投げかけ続けている。そういったテーマやメッセージ性に加え、全体主義国家の体制の描写やその物語はあまりに一般に膾炙し見慣れたものとなっていて、『1984年』に影響を受けた全体主義のディストピアを描いた小説や映画などは『1984年』が映画化された1984年の時点ではありふれたものとなっており、オリジナルであるはずの映画版が既視感のある非常に「あり触れた」ディストピア映画に感じられてしまうのは残念というか少し皮肉を覚える。

スザンナ・ハミルトンのヌード

作品のテーマを端的に表した物語的にもビジュアル的にも暗いトーンのなかにあって、愛し合う二人の、とくにスザンナ・ハミルトンの大胆なヌードは、それと対照的なものとして輝きを放っている。ちなみ『1984』は日本の映画館で初めて女優のアンダーヘアがボカシなしで映し出された映画だといわれている。

参照リンク

1984 ウィキペディア
1984 IMDb
1984 スザンナ・ハミルトンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Virgin Films Umbrella-Rosenblum Films

スザンナ・ハミルトンがヌードになった映画

1982 スティング/ブリムストン&トリークル BRIMSTONE & TREACLE
1984 1984 NINETEEN EIGHTY-FOUR

L.A.大捜査線/狼たちの街(1985/米/116分) 映画の感想

ロサンゼルスを舞台にカリスマ的な男に率いられた偽札偽造団と、それを捜査するLAのシークレットサービスの一員であるリチャード・チャンスとの命を賭した戦いを描いたサスペンスアクション映画。

監督は『フレンチ・コネクション』『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン。『エクソシスト』以後、やや低迷していると思われていた彼が再注目されるきっかけとなった傑作映画(当時は特撮を駆使したSFやアドベンチャー映画の全盛期で、日本での注目度はそんなに高くなかったようにも思う)。主役のリチャード・チャンスにウィリアム・ピーターセン。カリスマ的な偽札偽造団のリーダー役にウィレム・デフォー。デフォーは本作と前年に出演した『ストリート・オブ・ファイヤー』で観る者に強烈な印象を残す悪役を演じ一躍注目された。ウィレム・デフォーにばかり注目が集まりがちだが、先輩を殺され狂気に囚われた如く犯人を追うウィリアム・ピーターセンの演技もなかなかのもの。シークレットサービスといえば大統領警護が一番に思いつくが、偽造通貨の捜査など国内の諜報活動が従来の任務である。監督もこの企画を持ち込まれた際、このシークレットサービスという職に興味を惹かれ、『フレンチ・コネクション』並みのリアリズムでその内情を描いている。またそういったリアリズムとともに、娯楽映画としての見せ場も満載で、とくにLAを舞台にしたカーチェイスは映画史上に残る出色の出来栄えとなっている。ちなみに北野武の映画監督デビュー作『その男、凶暴につき』は本作からかなり影響を受けている。

ダーラン・フリューゲルのヌード

ダーラン・フリューゲルは生きるためにリチャード・チャンスの情報屋兼愛人となっている女の役。二人の関係がハードでクールでせつなくてなんかいい。かなり過激な二人のラブシーンがあり、そこで彼女はヌードをみせている。ダーラン・フリューゲルは2017年に64歳で亡くなっている。

参照リンク

L.A.大捜査線/狼たちの街 ウィキペディア
L.A.大捜査線/狼たちの街 IMDb
L.A.大捜査線/狼たちの街 ダーラン・フリューゲルのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
New Century Productions United Artists SLM Production Group MGM/UA Entertainment Co.

ダーラン・フリューゲルがヌードになった映画

ダーラン・フリューゲル(Darlanne Fluegel、1953年11月25日 – 2017年12月15日)は、アメリカ合衆国の女優。

1978 アイズ Eyes of Laura Mars 
1985 L.A.大捜査線/狼たちの街 To Live and Die in L.A. Amazon
1988 復讐のハイウェイ Freeway Amazon

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