2000年代~アガト・ルセルインディア・アイズリーダコタ・ジョンソンホラー映画ミア・ゴスモーフィッド・クラークライリー・キーオ映画女優ヌード

女優さんのヌードが見られるホラー映画 2010年代~ No. 3

2000年代~

ガール・イン・ザ・ミラー(2018/加/103分) 映画の感想

内気な性格で自分に自信のないマリアは学校で除け者にされいじめられていた。母親は鬱気味で父親との関係も良くなく、彼女は酷いフラストレーションを常に抱えていた。そんなある日マリアは鏡の中の自分が自分とは別人格を持って動き話しかけてくるのに気づき驚く。鏡の中の少女はアイラムと名乗りマリアと入れ替わる。現実世界に出てきたアイラムは欲望を満たし周囲への復讐を果たすため行動を開始するが・・・。

『ロミオとジュリエット』のオリヴィア・ハッセーの娘インディア・アイズリー主演の青春ホラー映画。監督はアサフ・バーンスタイン。父親役にジェイソン・アイザックス、母親役にミラ・ソルヴィノ。鏡を介して自分の分身(ドッペルゲンガー)が現われ、その分身が双子の片割れであり抑圧された自身のもう一つの自我でもあるという設定自体はよくあるものだが、それを両親や友人との関係や性の問題に悩む屈折した思春期の少女の心理描写とをうまく絡めて(痛々しく)描いていて、インディア・アイズリーの演技もそこそこ良く、そこに適度なホラー要素やエロ要素も加わって、この手の映画としては及第点をあげられる出来となっている(まあ私がこういうお話が好きでかなり贔屓目にみての評価ではあるが・・・)。

インディア・アイズリーのヌード

ゴスっぽい見た目の内向的な少女の役のインディア・アイズリーが容姿や演技力(実質二役)やその脱ぎっぷりも含め個人的にはかなり良かった(実際の彼女は撮影当時二十代半ば)。私のこの映画への評価には多分に彼女への好感度の高さも含まれている。浴室での自慰シーン、ヘア出し全裸シーンなど、予想外にエロシーンが大胆だった。

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ゴーストランドの惨劇(2018/仏/加/91分) 映画の感想

空想好きでH.P.ラヴクラフトに憧れホラー小説家を目指しているベスは、母と姉のヴェラの三人で亡くなった叔母の家に引っ越すため車で向かっていた。その途中彼女は親が惨殺されその子供たちが監禁されたという残酷な事件の記事を目にし不安を覚える。叔母の家に着いた三人は突如女と太った男の二人組に襲われる。ベラは性的におもちゃにされるが母親の活躍で二人組は撃退される。その後大人になったベスは念願の作家になるが、事件の影響で精神を病んだ姉のヴェラから連絡が入りあの忌まわしき家に帰ることになり・・・。

胸糞ホラーの秀作『マーターズ』のパスカル・ロジェ監督による、『マーターズ』に負けない胸糞ホラー(誉め言葉)。出演はエミリア・ジョーンズ(ベス)、テイラー・ヒクソン(ヴェラ)、ミレーヌ・ファルメール(カナダ出身でフランスの歌手)他。パスカル・ロジェ監督が描く、登場人物が陥る過酷なシチュエーションも含めた心底不愉快で情け容赦ない表現や描写には、エクストリームであることで生じる他の監督では真似できない一種の美学があり、恐ろしくおぞましくも魅惑的。『ゴーストランドの惨劇』でも『マーターズ』に負けず、登場人物は絶望的な状況下に置かれるが、それに残酷な悪人たちの不気味なキャラや、先の読めない一種のサイコホラー的要素などとが相まって、心理的に心底怖い。H.P.ラヴクラフトを絡ませ、創作の前提としての空想と登場人物の置かれた過酷な状況とを絡ませているところはうまいと思った。また『ゴーストランドの惨劇』には心理的恐怖や登場人物が陥る過酷なシチュエーションや情け容赦ない表現に加え、「悪人から逃げる」「後ろから現れてワッと驚かせる」といったようなオーソドックスな恐怖演出も一杯で、観ている間ずっとハラハラドキドキだった。『マーターズ』のような映画に抵抗がある人にはオススメできないが、私は『ゴーストランドの惨劇』はホラー映画の傑作だと思う。これは私の持論だが、2000年以降のホラー映画はフランス出身の映画監督たちの独壇場だと思う。

アナスタシア・フィリップスのヌード

アナスタシア・フィリップスは成長した姉妹の姉ベラを演じる。ちなみに成長した妹のベス役はクリスタル・リード。(アイキャッチ画像はエミリア・ジョーンズとテイラー・ヒクソン)。

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サスペリア(2018/米/伊/152分) 映画の感想

過激派によるテロで騒然とする1977年のドイツ、ダンサーを目指してアメリカからやってきたスージーは著名なモダンダンス舞踏団の門を叩く。しかしそこは太古から存在する3人の魔女の一人を崇拝する女(彼女たちも魔女)たちの巣窟という裏の顔があった・・・。

1977年製作のダリオ・アルジェント監督の同名作品のリメイク。監督はルカ・グァダニーノ。ダコタ・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、ミア・ゴス共演(かなりツボをおさえた配役)。オリジナル版は奇抜な色彩感覚とゴブリンのプログレッシブ・ロック、ショッキングな残酷シーンが特徴の考えるより感じろな傑作ホラーだったが、こちらはそういう派手さ奇抜さは極力押さえられ、暗示的で、考えることの多い考えることを促す映画になっている。悪い映画ではないが、オリジナルのような作風や、純粋な娯楽映画を期待して観ると肩透かしをくう。オリジナル版は時代や場所を超越した普遍的な残酷なおとぎ話という感じだったが、本作はベルリンの壁、過激派のテロといった歴史的・社会的な問題が物語の背景にあり、ドイツという場所とその歴史、特定の時代背景に強く結びつけた現実社会の不安感も取り入れた作品となっている。「真面目」な映画だが、もちろんホラー映画なので、残酷な描写やおぞましい描写も多い。ティルダ・スウィントンはじめ魔女に扮した女優陣がみないい顔していてサイコー。意味が分からないという感想も多いようだが、もともとそういう作りの映画。と言いつつも、単純に説明不足なところも多いようにも思う。個人的には主役のダコタ・ジョンソンのキャラや背景をもう少し掘り下げていたら、映画としてもう少し完成度が上がったように感じる。オリジナル版に出演していたジェシカ・ハーパーがかなり重要な役で出演している。

ダコタ・ジョンソンのヌード

ダコタ・ジョンソンは、ダンサーを目指してアメリカからやってきた主役のスージーを演じる。彼女自身のヌードは控え目なので、エロ目線での期待はあまりしない方がいい。彼女の演じる主人公のキャラの掘り下げがたらず、脱ぎっぷりでも物語上の活躍の面でもミア・ゴスに負けている印象。

ミア・ゴスのヌード

ミア・ゴスはスージーの先輩ダンサーのサラ役。脱ぎっぷりでは主役のダコタ・ジョンソンより上。物語上でも主役のダコタ・ジョンソン以上に彼女に活躍の場と見せ場が用意されていて、この辺りバランスが悪いと感じた。

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ハウス・ジャック・ビルト(2018/仏/独/デンマーク/スウェーデン/155分) 映画の感想

建築家崩れの連続殺人鬼ジャックは、地獄の案内人ウェルギに対し、彼が12年間にわたって行ってきた殺人事件について語る。ある事件では車に乗せた中年女性を殺害し、ある事件では若い女性を殺害しその胸を切り取り、ある事件では子供連れの家族を動物のようにハンティングして殺害し・・・。ジャックは自らの強迫神経症についてや、陳腐な「哲学」を交えながらこれらの凄惨な殺人事件について告白する。話し終えた彼は、とうとう地獄の淵へと到着するが・・・。

『アンチクライスト』や『ニンフォマニアック』のラース・フォン・トリアー監督によるサイコホラー。マット・ディロン、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、ライリー・キーオらが出演。アメリカ映画では『羊たちの沈黙』に代表されるようにこの手のサイコパスの殺人鬼を描いたホラー映画は珍しくないが、鬼才ラース・フォン・トリアー監督による本作は、ミヒャエル・ハネケ監督の『ファニーゲーム』のように凄惨な殺人事件や事故を「無害」な娯楽として描く定型的なハリウッド映画に対するある種のアンチテーゼやパロディのような作品になっていると個人的には感じた。『ファニーゲーム』にしても本作にしても、監督は決して観客を「楽しませる」ことはなく、通常のハリウッド映画娯楽映画的演出にのっとりながらそれを常に不穏で不愉快なものとして描き、異化効果を引き起こし不安に陥れる。いかにも映画通が好むような作品だが(映画表現として理論武装されている)、私は本作があまり好きではない。ただ私のように映画を観飽きた者たちが、映画を観ていまだに強い不快感や反撥を覚えたりすることは、好き嫌いはともかくこの映画の持つある種の力を示しているとは思う。マット・ディロンのやさぐれ感、ブルーノ・ガンツの『ベルリン天使の詩』の天使役を思い起こさせる役柄と演技が素晴らしく、ダンテの『地獄篇』を下敷きにした人を喰った設定とオチもおもしろい(監督のいつものうざったい「哲学」的蘊蓄はどうでもいいが)。

ライリー・キーオのヌード

ライリー・キーオは殺人鬼の主人公と少しばかりの「情」を唯一通じる女性を演じている。他のエピソード同様、彼女の出ている挿話も強烈で、そのオチもなかなか酷い。

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セイント・モード/狂信(2019/英/84分) 映画の感想

敬虔なカトリックの信者で、モードと名乗る若き看護師が、有名なダンサーで今は不治の病に侵されているアマンダの介護をするために雇われる。死の恐怖におびえるアマンダに対し、モードは神が救ってくれると語りかける。二人で神との一体感を求めるなかモードはエクスタシーを感じる。アマンダが同性の恋人と「淫らな」な関係にあることを知ったモードは、それを非難する。しかしアマンダたちから逆に同性愛差別だと言われ「聖なるモード」と嘲笑され、いざこざを起こし首になる。それによってもともと不安定だったモードの精神はさらに荒れるが、そんな彼女に「神」が語りかけ使命を告げる・・・。

神を狂信する若き女の姿を描いたサイコホラー。監督はこれが初の監督作品となるローズ・グラス。主演のモードにモーフィッド・クラーク、アマンダにジェニファー・イーリー。精神を病んだ女の子の内面から捉えられた世界の描写の表現がうまく、段々と彼女の心が歪んでいく様と、その精神の病が神への狂信と結びついて幻想的でオカルトチックな映像を紡ぎ出すのを見せていく演出が、演者の演技と相まってなかなか良い。地味だがよく纏まった作品で新人監督の映画としてはよく出来ている。

モーフィッド・クラークのセミヌード

作品の成功が彼女一人にかかっているといってもいい役だが、モーフィッド・クラークはそれに応えている。本作の演技が称賛されたことが、ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』という大作ドラマへの主要な役での出演に繋がっていく。お尻を見せるベッドシーン、背中から移したシャワーシーンなどがあるが、後者はボディダブルの可能性もあり、ここではセミヌードとした。

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ミッドサマー(2019/米/スウェーデン/147分) 映画の感想

大学生のダニーは妹が両親を道連れに一家心中をしたことで心を病んでいた。そんな彼女を恋人のクリスチャンは、気分転換も兼ねて、友人のペレから誘われた彼の故郷スウェーデンの村の90年に1度の夏至祭に連れていく。白い装束に包まれた村人たちは彼らを温かく迎えダニーたちもその祭りや儀式に魅了されるが、それは恐ろしいペイガニズム(異教)の祭りであり、村人たちがいけにえを求めている事を彼ら彼女たちは知るよしもなかった・・・。

キリスト教にとっての異教・邪教をテーマにしたホラー映画。監督は『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター。主演のダニーにフローレンス・ピュー。その他ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパーらが出演。1973年のイギリス映画で名作の誉れ高い『ウィッカーマン』に酷似した映画。『ウィッカーマン』と同じくキリスト以外の異教の宗教がエキゾチックにエロチックにクルーエルに描かれていて、不気味な住民たちの言動や、いけにえや、ラストで火あぶりが強調されている所も同じ。違いといえば登場人物が異教に対して理解を示すふうな発言があるところで、そこは現代的と言える。物語の構造はともかく、白い衣装や舞台となる村の緑の原っぱが印象的で、そこで行われる儀式には形式美があり、それらには監督独自のものが感じられる(それをもって二作は全く違うという人もいるだろう)。それにしても欧米人(キリスト教徒)のペイガニズムに対して抱く恐れやエキゾチシズムやエロチシズムなどには興味深いものがあり、それを描くとき『ウィッカーマン』にしろ『ミッドサマー』にしろ似てくるというのもまたおもしろい。

ミッドサマーのヌード

裸や露骨な性的な描写はあるが、エロを目的にして観るような映画ではない。

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TITANE/チタン(2021/仏/ベルギー108分) 映画の感想

アレクシアという少女が自動車事故で負傷し、一命を取り留めるものの頭に金属のプレートを埋め込まれる。成人した彼女はモーターショーでショーガールをして生計を立てていたが、彼女の正体は殺人鬼で、ファンの一人を刺し殺した後、「生命」を宿した車とセックスし、その後妊娠する。彼女は顔面を自ら打ち付け変形させ「男性」となって逃亡し、消防署の所長ヴァンサンの失踪した息子だと偽って彼に保護される。消防署で働くアレクシアであったが、彼女の腹はどんどん大きくなり・・・。

『RAW 〜少女のめざめ〜』のジュリア・デュクルノー監督による、肉体が破壊されたり変容して普通ではなくなることの恐怖を描いたボディホラー。出演者はヴァンサン・ランドン、アガト・ルセル他。ジュリア・デュクルノー監督は本作でカンヌ映画祭のパルムドールを受賞し、『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン以来同賞を受賞したた史上2人目の女性監督となった。サイコパスの殺人鬼が機械である車に惹かれセックスし妊娠し肉体を変容させ、子供を失い妄想に陥っている消防署所長の男がそんな彼女を受け入れ、二人の間にお互いの事情や思惑を超えた「情」が芽生え始め、最終的に機械と人間の間に生まれた胎児も含めた異質な者(物)たちの奇妙な家族が誕生する。これは監督本人も認めているが、本作はデヴィッド・クローネンバーグ監督の影響が強く、彼の映画を見慣れた私には新鮮味や驚きはそれほどなかったが、殺人鬼アレクシアのサイコパスぶりや強い生存本能、殺人の様子やダンスに興じる姿などを一歩引いた冷めた視点から描いているところなどには監督独自のものがありそこは良かった。悪い映画ではないが、ホラー好きの私がいうのもなんだが、このような内容とテーマの映画が2020年代の今、過剰に評価されるのはなにか病んだ社会を表しているようで個人的には気持ち悪さを感じる(大賞を受賞するような映画では正直ないと思う)。

アガト・ルセルのヌード

アガト・ルセルにとって本作は劇場用長編映画デビュー作。前述したような殺人鬼アレクシアのサイコパスぶりや強い生存本能、彼女が〝淡々〟と殺人やダンスに〝興じる〟姿などが良く、この強烈なキャラをアガト・ルセルは見事に演じている。

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アガト・ルセルがヌードになった映画

2021 TITANE/チタン Titane

X エックス(2022/米/105分) 映画の感想

1979年、テキサスの田舎町にポルノ映画の撮影のために数人の男女が訪れる。彼らを迎えたのはハワードとポールの老夫妻だった。女優の一人マキシンはパールの若い頃にそっくりで、パールはマキシンに異常に執着する。マキシンの撮影現場を覗いていたパールは、その後夫のハワードを誘惑するが、彼は断る。徐々に老夫婦の異常さが明らかになる中、撮影隊の一人がパールに殺され・・・。

テキサスの田舎にポルノ映画の撮影に来た一行が、彼らに撮影場所を貸した不気味な老夫婦に襲われ虐殺されるという、1979年を舞台にしたエロチックホラー映画。監督は『V/H/S シンドローム』のタイ・ウェスト。主演はミア・ゴス。その他の出演者はジェナ・オルテガ、マーティン・ヘンダーソン、ブリタニー・スノウ他。舞台となる時代や場所やストーリーは『悪魔のいけにえ』(1974)へのオマージュで、『悪魔のいけにえ』のみならず70年代後半から80年代にかけてのホラー映画やスラッシャー映画のの影響を感じさせる作品。展開がまったりしているところや、残酷描写の見せ方もそれっぽい。殺人鬼が老夫婦(とくに老婆の方)というところがこの映画の特徴ではあるが、殺人老婆に関する不可解(不愉快)なシーンなど意味不明な描写が多く一本の映画として歪な感じがある(この映画は3部作という事で、2022年にミア・ゴスが引き続き主演を務め本作では謎だった殺人老婆の若き日を描く続編の『Pearl パール』も制作された)、個人的には殺人老婆のキャラに正直それほど魅力を感じなかったが、2000年代以降に一時目立った、本作が影響受けた70年代後半から80年代のホラー映画の名作のスカしたリメイクなんかよりもよほど楽しめた。

ミア・ゴスのヌード

ミア・ゴスは主演のポルノ女優と、もう一人作中の重要人物の二役を演じる。ポルノ撮影隊が主要登場人物ということでやたらエッチなシーンが出てくるのも本作の特徴だが、ミア・ゴスのそういったシーンもかなり多い(ジーンズのオーバーホールに全裸!)。ミア・ゴスはモデル体型でもなく、見た目も痩せていて少女っぽい雰囲気だが、そこが良く、リメイク版の『サスペリア』などもそうだったが、ホラー映画の女優としてかなり魅力を感じる。

ブリタニー・スノウのヌード

ブリタニー・スノウもポルノ女優の役。マリリン・モンロー風の容姿・恰好でミア・ゴスとは対照的。彼女のエロチックなシーンも多い。あと本作にはNetflixのドラマ『ウェンズデー』でブレイクするジェナ・オルテガが出演しているのだが、かわいい(私は『X エックス』の方を先に観た)。

参照リンク

X エックス ウィキペディア
X エックス IMDB
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X エックス ブリタニー・スノウのヌード画像へのリンク
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Little Lamb Mad Solar Productions

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